コメディー系プチホラー映画の代表作『ゴーストバスターズ(1984)』ネタバレあり

洋画

 どうも、もりこと申します。

初の投稿レビューは、1984年に公開された『ゴーストバスターズ』です。かなり古い作品にはなるのですが、今まで一度も観たことがなかったのでこれを機に観てみました。

よく地上波でも放送されている作品ですね。

音楽も有名です。

♪~♪~♪~ゴーストバスターズ!!!!!!(表現できん…)

おすすめ度:3.0
ホラー度:1.5
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この記事を書いた人

20代主婦。教育大学保育専修を卒業後、幼稚園教諭の仕事を4年間勤め、結婚と引越しを機に退職。
その後、こども園でパート保育士として勤める。

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映画『ゴーストバスターズ』あらすじ

 ある街で、超常現象が起きる。いわゆる幽霊(ゴースト)の仕業であり、対処するために大学の博士であるヴェンクマン、レイモンド、スペングラーの3人が呼び出され、次々と発生する幽霊を退治していくことになる。
 3人の活躍はメディアでも取り上げられる程になり、立ち上げた会社「ゴーストバスターズ」も軌道に乗っていく。依頼主である美しい女性ディナとヴェンクマンの関係が深まる中、ディナの住むアパートには超常現象にまつわる恐ろしい秘密があり、ヴェンクマンたちだけでなく街中が巻き込まれる大騒動に…。

 つまり、幽霊退治軍団のお話というわけですね。    

映画『ゴーストバスターズ』登場人物

ピーター・ヴェンクマン博士 演:ビル・マーレイ

 ゴーストバスターズメンバーの1人。大学で心理学、超心理学の博士号を取得している。女性に対しての欲が強く、いかさまな実験をしては女性を口説くような性格。また、感情的な言動が目立つこともあって教員資格を奪われ、仲間たちに誘われて行った図書館で幽霊を目の当たりにしたことをきっかけに、金儲けとしてゴーストバスターズという会社を立ち上げる。

2003年にゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞の主演男優賞を受賞。作品『ロスト・イン・トランスレーション』

レイモンド・スタンツ博士 演:ダン・エイクロイド 

 ゴーストバスターズメンバーの1人。ヴェンクマンの学友で、超常現象オタク。超常現象のことになると興奮して衝動的になるものの、いざ幽霊を目の前にすると臆病になる性格。実家がお金持ちのため、会社設立の資金を得ることができた。

主な有名作品『ブルース・ブラザース』『マイ・ガール』『50回目のファースト・キス』

イゴン・スペングラー博士 演:ハロルド・ライミス

 ゴーストバスターズメンバーの1人。ヴェンクマンの学友で、かなり機械関係に強い存在。幽霊退治のための武器等はスペングラーが作っている。ヴェンクマンとは対照的に女性から言い寄られても「カビと細菌の収集」が趣味だと言うような、中々の堅物である。

有名作品は『ゴーストバスターズ』が挙げられる。監督・脚本家の活動が主。

ウィンストン・ゼドモア 演:アーニー・ハドソン

 ゴーストバスターズが人気となり、人手不足で途中から入った1人。がたいが良く、一見頼りがいがあるように見えてレイモンド同様に臆病なところがある。

サテライト賞(最優秀テレビ俳優賞)の受賞歴あり。様々なドラマ、映画に出演。

映画『ゴーストバスターズ』感想(ネタバレあり)

 内容はいたってシンプルで、小さい子どもが見てもよく分かるストーリーとなっています。

それぞれのキャラクターの性格が異なり、メンバーが一致団結して幽霊を退治しようとする場面は面白いですね。

ヴェンクマンの女性に対する口説き方というのがかなり一方的で、私からしたら引っ叩いてやりたいようなことばかりする存在ですね。狙われた人はちょっとかわいそう(笑)

所々ツッコミたい箇所として、

  • ゴーストバスターズの武器すご!殺人兵器やん!ビームやば!
  • ゴーストバスターズ社の2階から降りるときのショートカットが消防署みたいなやつ、要る!?
  • 初のゴースト退治の場所がホテルみたいなところで、そこのシャンデリアとか机や皿壊して平然でいられるの何!?
  • 環境保護局の人すっごい嫌。
  • ディナの住んでいる建物って、これアパートなの!?マンションじゃないの!?
  • とにかくヴェンクマン変態!!!

とね。どうでもいいものも入っていますが。こんなところです。観た人は共感してくれるかな???

以降は、映画好き人間の観点から感じたことを書かせていただきますね^^


1984年頃のCG技術、作り物の魅力

 1984年の作品ということでCG技術に未熟感はあるものの、作り物の完成度は当時のことを考えると高かったのではないでしょうか。

後半に出てくる犬のようなゴーストの動きはCGになっており、ちょっと違和感があります(笑)また、武器から出るビームもCGですが、やはり自然さが無くてCG感が浮き出ていますね。

作り物に関しては、ディナの住むアパートから見える景色(ビルなど)の作りました感がすごいけど、物語にのめり込んでいればそれほど気にならないです。また、道路にヒビが入り、コンクリートが浮き出る場面はCGではないように見えたので、一生懸命仕掛けを作っていたんだなーと感じます。

 ゴースト自体も作り物ですね。すごくしっかり作られています。とても可愛い…。特に、序盤と後半に出てくる緑色のゴースト。怖いんですけど、こういうぶちゃカワなゴーストにはなぜか愛着湧いちゃうんですよね。特段ゴーストの種類が多いわけではないので、個人的にはもう少したくさん登場してくれたらよかったなと思います。

ゴーザとは…

 この作品、シンプルな内容でとても観やすいのですが、オカルトな会話が所々入ってきます。

特に、ディナに憑りついた犬のようなゴーストを従えているゴーザという存在。

破壊の神として、世紀末に終末をもたらすヒッタイトの神らしい。(ネットで調べたんですけど、全然出てこなくて。これはこの作品が作ったものですかねー)

ディナが住んでいるビルは、ゴーザという神を崇拝していた医者が人生に絶望して設計したものらしく、秘密結社を立ち上げてゴーザが世界を破壊するように動いていたみたいです。

怖いですねー。

ラスボス:美味しそうな存在

 このラスボスというのは本来ゴーザなんですけど、ゴーザが「人類を破壊するために変身しまーす!そのための形をどなたか好きなように頭に思い浮かべてくださーい!」ということでなんと、

あの有名なマシュマロに変身することになるんですね。美味しそう…。

この映画を観たことがない人にとっても、マシュマロマンは知っていたのではないでしょうか。

顔の表情も面白いです。倒される時の表情、よく見ておいてください。個人的にツボです(笑)

あと、某タイヤメーカーのキャラクターにもどことなく雰囲気が重なりますね(笑)

まとめ

 この時代に観ていればきっと「面白すぎっ!」とハマってしまったことでしょうが、

私個人からすると物足りなさを感じました…。

きっと色々な種類のきもカワゴーストを見れると思って期待値が高かったせいかもしれません。

でも、この作品シリーズ化されていますからね!これは続きも観ないわけにはいかないでしょう。

ちなみに驚きポイントなんですが、

この作品の実際の脚本を担当しているのが、出演していたレイモンド・スタンツ役のダン・エイクロンドと、イゴン・スペングラー役のハロルド・ライミスの2人なんですね。すごーい!

そういえば、ポスターのゴースト。

劇中にゴーストとして出てきて動くのかなって思ってましたが、出てきませんでした。

会社のロゴってだけなんですね。あらやだ、勘違い。

ぜひ皆さんもこの記事を見て興味を持っていただけましたら、実際にこの作品を観てみてくださいね!

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